
今回はハイエースの事故車の修理のご依頼をいただきました。
どこの工場様も手を付けられず、たらい回しにされていたようでした。
保険で修理できないかと、あらかじめどんな状況か聞いてはいましたが、ここまでひどいとは思いませんでした。
正直、全損じゃないかと思いました。
ただ、新車を買うにもいつ来るかわからない。ローンもまだある。とオーナー様の意向もあり受けさせていただくことにしました。


完全にくの字にまがっています。
かなりの衝撃があったのがうかがえます。


エンジンルームの真ん中まで損傷が来ています。
フロアもぐっちゃりつぶれています。
一旦整備屋さんにバトンタッチしてエンジンを下ろしてもらいます。




もどってきたら、荒出しをしながら表のパネルをどんどん外していきます。



フロアパネルです。



寸法を見ながら慎重に作業していきます。
内側の寸法がずれていると最後に表のパネルが合わなくなてしまうので一番大事な作業になります。



新品のパネルを溶接でつけていきます。
何度も仮合わせを繰り返しながらパネルを合わせていきます。
板金作業がほとんど終わりました。
下地作業にはいっていきます。


下地が終わったら塗装作業です。


このサイズの車でも楽々入る塗装ブースです。


塗装も終わり組付けて完成です。
時間はかかってしまいましたが、納得のいく仕上がりになりました。
ドアのちりもばっちりあっていてこれぞ職人技だと思いました。
アルプス車装ではこのように大破した車でも、直せるものは直せるという考えで、お客様や車に向き合ってまいりますので無理だと思ってもご相談ください。